【開通編】povo 2.0契約した。MCC,APN設定方法も解説。
povo2.0とは
povo2.0は、auを運営する通信大手KDDIのネット契約専用プランです。物理SIM eSIMに対応しています。povo2.0は、基本料金無料で、データを使いたい時に使いたいだけ契約することができる新しい形態です。プリペイドSIM+通話といったところでしょうか。格安で電話番号を維持できることが魅力的ですね。
私は、SMS認証用や旅行や出張時に短期間大容量通信用として、新規契約しました。
SIMカード到着
9/30日申し込み、その2日後の10/2にヤマト運輸の宅急便コンパクトで送られてきました。申込開始で遅延が公式から案内がありましたが、迅速に配送していただきました。
同梱物はSIMカード、SIMピン、スタートアップガイドpovoのロゴシールの4つです。
ロゴシールにはあとから気づきました。使い道は見当たりませんが、、、
SIMピンが同梱されているのはうれしいですね!無くしがちなので。
アプリでSIMの有効化
povo2.0のアプリからSIMカードの有効化を行います。
ログインした最初の画面にSIMカード有効化のバナーがあります。
クリックする、到着したことの確認か、SIMカードがくっついてるカード(名前がわからない)の裏面にあるバーコードをカメラで読み取ります。
バーコードをスキャンすると、有効化が完了します。
有効化は9時から21時の間におこなわれます。21時を過ぎると、翌9時以降、順次有効化されます。
MCC設定・端末にSIMカードを挿入
SIMカードを端末に挿入します。改めて、SIMピンがついているのは嬉しいです。
注意すべきなのが、Androidの場合、SIMカードを入れる前にAPN設定をすると、携帯国番号(MCC)、通信事業者コード(MNC)を手動で入力する必要があります。
私はここで混乱しました。
povo2.0は2021年9月末にサービスを開始したばかりなので、検索しても情報が出てこなくて困りました。
ちなみに携帯国番号、通信事業者コードは以下のとおりです。
国番号(MCC) | 440 |
事業者コード(MNC) | 51 |
APN設定(Android端末のみ)
iOS端末では、Wi-Fiに接続しておけば、iOS14.5以降APNが自動で設定されるので、必要ありません。
APNとはAccess Point Name(アクセスポイントネーム)の略です。どの携帯キャリアを利用するのかを設定します。
名前 | povo2.0 |
APN | povo.jp |
ユーザー名 | (設定不要) |
パスワード | (設定不要) |
認証タイプ | (設定不要) |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNタイプ | – |
開通の確認
端末で、通話や通信して、開通を確認してみましょう。開通したては、なんのトッピングもされていないので、通信速度が128kbpsに制限されているので軽めのサイトで通信を確認してみましょう。
通話の確認は、111へ電話をかけます。通話料無料です。
まとめ
povo2.0は、基本料金無料で、データを使いたい時に使いたいだけ契約することができる新しい形態です。ネット専用で、自分で申込・開通を行わなければなりませんが、手順は少なく30分ほどで開通させることができました。