【実録】特別な備蓄専用品は一切なし、1人暮らしの防災備蓄

くらし

地震のみならず、災害が多様化する現代において、災害に備えた準備をしておく必要があります。

本記事は私が体験した災害、実際に備蓄しているものを紹介します。

筆者の体験

私が今まで、遭遇した災害は以下の2つです
・2011年 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
・2018年 西日本豪雨(平成30年7月豪雨)

東日本大震災では停電、西日本豪雨では、物流網の寸断を経験しました。
特に1人暮らしで被災した、西日本豪雨では、心細く不安だったのを覚えています。

考えられるリスク

ライフラインの停止

電気・水道・ガスといったライフラインが停止する可能性があります。
水道、ガスの供給には電気が必要な場合が多く、全て停止する最悪な可能性を考える必要があります。
特に現代では、オール電化の家庭も増えています。

ライフラインが停止すると、調理・冷暖房・衛生設備が機能不全となります。
これらは、生命に直結する大切な項目です。

物流網の混乱

道路の寸断により、物流網の混乱の危険性があります。
東日本大震災では4,000箇所超の道路損壊により、1.6万人が孤立したとされています。
都市部で道路損壊が起きた場合、数百万人が食料や石油などの十分な供給を受けることができないと予想されています。

1人暮らしでやるべき対策

災害では水・電気・ガスのライフラインが停止し、物流網が混乱し食料不足に陥る可能性が高いです。
そのため、水・熱源・食料が重要です。

一人暮らしでは、すべての生活物資を一人で集めなくてはなりません。
そのため、少しでも備蓄を行っておく必要があります。

水の確保

1人暮らしの身で保存用の水を備蓄するのは、スペースも狭く、金銭的にも負担になります。
保存用の水でなくても一般の水でも賞味期限は約2年と一人暮らしのの備蓄には充分です。

飲料水として、2 L/日/人は必須です。

豆知識 東日本では南アルプス、西日本では奥大山、九州では阿蘇の水が使用されています。
    私が住んでいる地域は奥大山です。

熱源の確保

熱源を確保するのに最も有能なのは、カセットコンロです。
電気やマッチなどがなくても、ボンベ一本で熱源を得ることができます。
お湯を沸かしたり、調理したり、することができます。

おすすめはイワタニのスリム型です。
背が低いので、日常使いで鍋や焼肉をするのに便利です!

カセットボンベの確保もお忘れなく

食料の確保

1人暮らしで災害用の食料を備蓄するのは、難しいです。
日持ちのする・缶詰・米・レトルト食品などを多めに準備しておくのがいいでしょう。

災害時には物流網が混乱してまず不足するのは、生鮮食品です。
特に野菜はビタミンを補う上で必須です。

日持ちする野菜ジュースを備蓄するのがおすすめです。
おすすめは伊藤園のビタミン野菜です。
野菜ジュース独特の臭みが無く、オレンジジュースのような甘みがあります

主食のおススメは5年間保存の利く、江崎グリコの常備用カレー職人です。
1個約110円とお手頃です。
1人暮らしのでは、料理や買い物が面倒なときに、カレーは重宝します。
美味い・安い・早いの三拍子揃っています。

パックご飯はレンチンのイメージが強いですが、湯煎で温めることもできます。

まとめ 日ごろから使うものをストックしよう

一人暮らしは、部屋が狭く、引越も頻繫にあるので、災害用に専用備蓄をするのは億劫です。
今回紹介した商品は、どれも日常で使うことができる商品ばかりです。

いつ来るかわからない災害に備えて今日から行動していきましょう。

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