AQUOS sense4 半年使用レビュー
2020年12月に発売されたシャープの AQUOS sense4。
最も売れているSIMフリースマホとして人気の高いAQUOS senseシリーズの2021年春モデル。
AQUOS senseシリーズは低価格ながら、国内メーカーのシャープが製造していることもあって人気です。
2月にはドコモ・au・ソフトバンクから5G対応のAQUOS sense4 5G が発売されました。
・多眼AIカメラを搭載
・おサイフケータイ搭載
・防水防塵(PIX)完備
・IGZO液晶と大容量バッテリーで長時間使用可能!
そんなAQUOSsense4を半年間、メイン端末として使ってきた筆者がレビューします。
AQUOS sense4を購入した経緯
筆者はこれまで、iPhone 8 やgalaxy S8 を愛用していましたが、発売から3年半が経っていたので買い替えを決意!
流行りの多眼カメラスマホが欲しくて、価格と相談の上AQUOS sense4を選びました。
筆者にとって初めてのミドルスペックスマホ。3Dゲームはしないし、充分だろうと思いやや低スペックと思いつつも購入しました。
これが後に悲劇を、、、!?
AQUOS sense4のスペック
筆者が購入したのは、SIMフリー版(SH-M15)です
CPU | snapdragon 720G |
ストレージ | 64 GB |
RAM | 4 GB |
画面 | 5.8インチIGZO液晶 |
解像度 | 2280×1080 |
カメラ | 1200万画素広角 1200万画素超広角 800万画素望遠 |
本体サイズ | 148×71×8.9(mm) |
おサイフケータイ | 〇 |
防水防塵 | IPX5/IPX8 |
イヤホンジャック | 〇 |
AQUOS sense4のいいところ
指紋認証 おサイフケータイ SDカードスロット 全部入り
ガラケー時代からの日本の独自仕様である、指紋認証やおサイフケータイ、防水防塵に対応しいます。
電池持ちがいい
電池持ちがいい要因として
- 5,000mAhの大容量バッテリー
- シャープの省電力液晶パネルIGZO
があります。
時代は有機ELディスプレイですが、シャープ独自のIGZO技術で省電力化を実現しています。
有機ELのGalaxy S8 から乗り換えた筆者ですが、それほど違いは感じません。(鈍感なだけかも)
液晶ディスプレイは有機ELとは異なり、焼け付きの問題がないのも嬉しいpoint!
話題の多眼AIカメラ
3万円台のミドルスペックスマホでありながら、標準・広角・望遠の三眼カメラを搭載しています。
AQUOS sense4のよくないところ
カメラのレスポンスが悪い
カメラの起動が遅いです。起動してから、撮影可能になるまで3~5秒程度かかります。シャッターを押してから、2,3秒程度してから写真が撮られることがあります。
撮りたいと思った瞬間に撮影できないのはストレスです。せっかく多眼AIカメラを搭載しているのにもったいないと思います。
内部ストレージが少ない
内部ストレージが64GBと写真をよく撮る筆者にとっては少ないです。
外部ストレージが利用できますが、サブSIMスロットとの排他利用なので、SIM2枚運用を検討されている方は要注意です。
キャリアモデルはシングルSIMなのであまり気にならないでしょう。
RAMが少ない
RAMが4GBと最近のAndroidスマホとしては少なめです。
ゲームなど重たいアプリを頻繁に切り替える場合には1度タスクが切られてしまう時が多いです。
ドラクエウォーク中に、LINEを開きまたドラクエウォークに戻った時に、ゲームが落ちてしまっている事が度々あります。
発熱による制限が厳しい
夏になってきて実際に使っていく中で発覚しました。
屋外でスマホゲームをしていると、本体が熱くなり、動作が遅くなってしまいます。
ドラクエウォークですら、まともに動作しなくなってしまいました。。。
デカくて持ちにくい
横幅が71mmと若干大きいです。
また、最近のスマホにしては。重量も177gと重めです。
筆者の使用実感では、iPhone 8から2回りほど大きくなった感覚です。
本体の大型化で大容量バッテリーを実現しているので、仕方ない部分といえるかもしれません。
一度、店頭で触れてみることをお勧めします。
YouTubeアプリの挙動がおかしい
ピクチャーインピクチャーから復帰するときにおかしくなってしまいます。画面がずれてしまいます。一度全画面表示にすることが復帰できます。
まとめ
オールインワンの国産ミドルスペックスマホとしては、最高の出来だと思います!
しかし以下に当てはまる人にはお勧めできません。
- 写真を快適にとりたい人。特に動いているもの等
- 3Dゲームなど、重たい処理をする人
- アプリケーションを頻繁に切り替える人
この条件に当てはまらなければ快適に使うことができます。